各工場の環境対策

東京工場

設備: 「凝集沈澱槽」「生物膜排水処理設備 + ろ過装置」「ボイラー」「飲料用紙パックリサイクルパルプ製造設備」
1989年より燃料を都市ガスに全面転換し、CO2排出量の削減、及び、クリーンエネルギーの利用を実現。
排水処理設備は、「凝集沈澱槽 + 生物膜排水処理設備 + ろ過装置」を有し、取り入れた用水とほとんど変わらない水質まで処理をして放流しています。
さらに、「飲料用紙パックリサイクルパルプ製造設備」を有し、良質な再生パルプを回収し積極的に再利用しています。
生物膜排水処理設備
飲料用紙パックリサイクル
パルプ製造設備

開成工場

設備: 「凝集沈殿槽」「砂ろ過」「ボイラー」
2006年に燃料を都市ガスに全面転換し、CO2排出量の削減、及び、クリーンエネルギーの利用を実現。
また、製造工程で使用した水の浄化・再利用を促進し、水使用の抑制と排水量の削減に取り組んでいます。
凝集沈殿槽
都市ガス焚き小型ボイラー

興陽工場

設備: 「凝集沈澱槽」「ボイラー」「DIP(脱墨古紙パルプ)設備」
2006年に燃料を都市ガスに全面転換し、CO2排出量の削減、及び、クリーンエネルギーの利用を実現。
また、コージェネレーション設備も保有しています。
DIP(De-inked Pulp)とは、古紙を再生した原料パルプのこと。
「限りある資源を有効に」というスローガンのもと、新聞や雑誌古紙、オフィス古紙や回収紙パック等を、印刷インキや異物を除去(脱墨)した後、良質な再生パルプとして積極的に再利用しています。
凝集沈澱槽
DIP(脱墨古紙パルプ)

京都工場

設備: 「凝集沈澱槽」「ボイラー」
2014年に燃料を都市ガスに全面転換し、また、既存ボイラーの改造により、CO2排出量の削減、及び、クリーンエネルギーの利用を実現。
また、廃棄物・化学物質の排出量削減、水資源の有効利用についても目標を定めて取り組んでいます。
凝集沈澱槽
都市ガス焚き小型ボイラー