トップコミットメント
サステナブルな社会の実現に向けて、私たちにできること。
新型コロナウイルスの感染拡大により、人々のライフスタイルや価値観は大きく変化しました。また、深刻さを増す地球規模での環境問題や人権への意識の高まりなど、もはや避けて通ることのできない社会課題が私たちの目の前に山積しています。
こうした厳しい混沌とした状況の今だからこそ、日本製紙クレシアでは私たちの存在意義を見つめ直し、すべての人の暮らしが、どんな時でも清潔であり続けるために、「衛生環境の維持と拡大」をパーパスとして定めました。そのうえで、サステナブルな社会の実現に向けた私たちの貢献領域を「生活」「社会」「地球」の3つに分け、サステナビリティビジョンを制定しています。
「衛生」とは「生を衛(まも)る」こと。創業60周年を迎える私たちは、あらゆる生命をまもるために、これからも多様なステークホルダーと手を取り合い、「衛生」を主軸とした事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでまいります。
パーパス
衛生環境の維持と拡大
すべての人の暮らしが、どんな時でも、清潔であり続けるために
サステナビリティビジョン
生活をまもる、社会をまもる、地球をまもる
衛生とは「生を衛(まも)る」こと。
私たちは、社会課題解決型商品の提供を通じて、
一人ひとりの生命と健康をまもり、
その先にあるサステナブルな社会と地球環境づくりに取り組みます。
私たちが掲げる目標
生活をまもる
すこやかな毎日の暮らしの実現
- すべての人の生理現象の不安を解消する
- 衛生の先の心地よさ・快適さを提供する
- あらゆる日常生活の不便を便利に変える
社会をまもる
ウェルビーイングな社会の実現
- プロの現場を支え、産業発展に貢献する
- お客さまの幸せをパートナーとともにつくる
- 明るく元気な愛される企業をつくる
地球をまもる
自然と人が共生する環境の実現
- 環境に配慮した商品を開発する
- 森の恵みを活かした循環型経営を実践する
- 環境コミュニケーションで未来をつなぐ
日本製紙クレシア長期ビジョンで掲げる「10年後の姿」および中期経営計画2025の重点課題に基づいて、
ESGの観点から主な施策とKPIを設定し、SDGs169ターゲットをマッピングしています。当該表は、ESG/SDGsコンサルタント・笹谷秀光氏の監修によって作成されています。この整理は、今後の当社における政策の進展と社会の変化に応じてアップデートしていきます。